東京で地震を知り、不安な気持ちを抱え帰路についた。
帰宅前に電気が復旧していたので、いつも通りの景色の中、我が家に到着。
でもちょっと前までは、信号も消え辺りが真っ暗で電話も通じなかったとのこと。
揺れも経験せず、息子が割れた鉢など片付けて、電気がついてからの帰宅は、なんだか申し訳ない思いです。
翌日、昼にスーパーに行ってみると肉魚はほとんどなく、冷蔵ケースはガラガラで品薄状態。
店内冷凍庫のものは販売できませんとの表示。
やはり丸2日間の停電はこたえますね。
北海道全体が停電していたので、影響は長引くかと思います。
生活圏のバスは少しづつ回復し、いつもの生活に戻りつつありますが、また大きな揺れが来ないか気がかりです。
母のデイサービスは食事の提供ができないのでしばらく休むとの連絡あり。
友人の勤める保育園は、子どもたち弁当持参で受け入れるそうです。
携帯の無料充電サービスは街中あちこちに見られました。でもそんなに長くはいられない。
【携帯充電器】をいつもFULLにして持ち歩くことも日頃から大切と思いました。
災害が起こると食べ物が手に入りません。コンビニも【食料はなく】あちこち臨時休業でした。
JR・地下鉄という【交通手段】もあっという間になくなる。
便利な生活は、災害が起こると一変して不便になる。
そういうことに備えなければならないと実感しています。
水道.ガスは無事だった札幌ですが、
【マンション住まい】の方は停電により断水、エレベーター使用不可に!
電話も途絶えた12階住まいの高齢の親に、水を届けた友人は大変だったらしいです。
電波も悪くNTTがすぐに公衆電話を無料にしてくれましたが、これも携帯が切れていると電話番号がわからない。
普段でも充電切れはありうるので【家族の電話番号メモ】は必要ですね。
揺れのあとにテレビをつけたけど、すぐに停電だった札幌。東京ではいち早く映像が流れてたのに。
真夜中で渦中の人が全く情報を得られていなかったのです。
そんな中一番役立ったのは【電池式ラジオ】だそうです。生活密着の情報をいつものパーソナリティが流してくれて安心できたそう。
寝ていて本棚が倒れてきて危機一髪という友人もいました。
【寝室の環境】真っ暗なので一人一台(本)必要な【あかり】、鉢や食器の落下もあり足元に【スリッパ】など。片付けに必要な【ビニール軍手】など。
今回、北海道は寒い時期ではなかったのが救いでした。
今後に備えて、電池ストックやカセットガス、水、食料を揃えて、家族で打合せた所です。
6日その時、家には母(84)と次男が在宅していました。
今日やっと次男からゆっくり話を聞くことができました。
母のストレスが少しでも小さくて済むようによく対応してくれたと、本当にありがたく思いました。
ねぎらいのトリートメントを申し出ると『ありがたい』と受けてくれました。
寝付けなかった暗い夜も、渡してあったラベンダーのサシェ、良かったそうです。