2019.Christmasはル・マンで
娘家族と共に初めてのヨーロッパ旅行
そしてフランスのルマン(Le Mans)でクリスマスXmasを迎えた
「自分の家にいるようにくつろいで」そう言ってくれたマダム
取り繕うことなく自分の暮らしに招き入れてくれ、細やかな気づかいがありながら、それをも楽しんでいる姿を見せてくれる、
そんな「おもてなし」のスタイルが本当に心地よい
私たちファミリーのほかに、マダムの両親と友人カップル
ディナーに向けての準備はワインを飲みながら
大西洋産の牡蠣とそれに添える薬味「レモンキャビア」といわれる芳香果物の皮むき‥
異国人同士の緊張感もキッチンでの作業を通して自然と和やかな雰囲気に‥
手間がかかる下ごしらえ、その体験をも「楽しいもの」にしてしまう
隣に住む彼女の両親も「家を見る?」と招いてくれた
シャワールームには何と「あいうえお表」が‥
放し飼いでストレスフリーのニワトリ達
しぼりたての乳を買いにも誘ってもらう
その時お母さんがサッと羽織った防寒着は何と『どてら』 「これ暖かくてお気に入りなの」と‥
ミルク缶を下げて隣の牧場まで並んで歩く
カタコトの英語が聞き取れないのかニコニコしてくれるけど返事はない
本当はいっぱい話してみたい‥
非加熱の乳はあっさりした味わいのチーズになり、朝はとれたて卵でスクランブルエッグ ‥
寒い中のびのび育ったローズマリー、スッとする香りも力強い
「ここでオリンピックのレガッタが開催されるんだよ」裏庭の小さな池を指してこんなチャーミングなユーモアのセンス!
日本人としてこんなに歓迎され、生活の中に『どうぞくつろいで』と入れてもらう
満ち足りた思いに包まれ、つたないコトバで感謝を伝える
思いがあふれ自然にできるハグも嬉しい
翌朝マダムは愛猫にサンタの衣装をプレゼント
愛らしいその姿に皆さんの歓声が上がった