2018.7.11
東京から集まったアロマセラピスト仲間の皆さんと石狩市にある養蜂場「La table verte」を訪ねました。
「ハーブ&ハニー」がびっしり詰まったワークショップ。参加者全員が大満足の一日になりました。
先ずはハーブガーデンの見学です。
植物の個性をそれぞれ説明してもらいます。
ハーブ摘みに夢中になり
バスケットの中の色合わせに満足し、
香りをかいでうっとり!
「皆さん妖精になってますよ!」とのスタッフの方の呼びかけに、我を忘れて夢中になったひとときでした。
お湯を注いで並ぶ
フレッシュハーブティーポットの美しいこと!
そして浸出油づくりのための
セントジョーンズワートの黄色い花選別作業。
あれだけ賑やかだったのに、花摘みが始まった途端、パタリとおしゃべりが止みました。
採蜜体験は、蜜の入った巣枠を手回しの遠心分離機にかけます。
最後にとろりと流れ落ちる
採れたてはちみつが網でこされます。
アイスのふち周りにミゾを掘り、
そこにhoneyを流し込む。
最高に美味しい味わい方!
『一匹のハチが一生に集めるハチミツの量は小さじ一杯』
そう聞いてからいただくハニーアイスはなんと貴重でありがたいことか!
飾りに用意してくださったナスタチウムとミントの葉が嬉しいかぎり。
蜂は、人と長い年月を共にして来た家畜だということ、
地球環境に対する人類の関わりについてなど詳しく話してくださった尾形さんご主人
ハーブに寄り添い、手間を惜しまず
無農薬で育てるという選択をされた奥様の優子さん
植物をこよなく愛し、ルーペで花を見るとその世界が一層広がることを教えてくれた札幌のアロマテラピーインストラクター仲間の目黒さん
スタッフの皆さんが温かく見守ってくださる中、心から楽しみながらハーブとはちみつを堪能させてもらいました。
満足度の高い五感をフルにつかった
ワークショップとはまさにこのこと!
ランチにご用意下さった食べきれないほどのラップサンド、ミントの香るハーブウォーターも素晴らしかったです。
東京からのメンバーは、ローズ、セントジョーンズワート、マロウなどハーブが
力強く一斉に花ひらく北海道のこの季節に感動しきりでした。
石狩の豊かな大地、
浜からの風を受け、ガーデンに携わる皆さんの
愛情をたっぷり受けて育ったハーブと、それを集めるハチたち。
ここだからこそのワークショップ、
この上ない幸せの時間に感謝しています。