ゆずかの風

アロマセラピストになって感じること

上の子の赤ちゃんがえり

娘の出産から3週間、予想以上に赤ちゃんがえりが激しく訪れた上の子(2才10ヶ月)

試行錯誤を繰り返し、少しづつ穏やかな日常が戻って来ました。これまでの様子をつづります。

 

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産院から帰宅して2日目。

幼稚園から戻ると、授乳中のお母さんに抱きついて激しく泣き叫びました。

「お母さん抱っこして!」と、赤ちゃんを引きはがし自分が膝の上に乗ろうと大泣きします。

何が起こっているのかわからす、彼の中では大混乱の状態だったのだと思います。

 

「お父さんダメ!」「おばあちゃんはイヤ!」と、お母さん以外の誰をも受け付けなくなりました。

 


そして上の子はストレスからか、翌日には

嘔吐、発熱、下痢も始まりました。

 


昼も夜も 今まで聞いた事もない声で

泣きぐずり、叫び、ひたすらお母さんを求めます。

 

数日前まで自分ひとりのお母さんだったのに、

自分以外にも大事にされている存在がいると

敏感に感じているのでしょう。

 

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幼児の場合、ストレスは胃腸系に現れやすいと言われます。


繰り返しの嘔吐があり、発熱・腹痛を訴えることからもココロとカラダが密接に関係していると言われています。

 

このような状態になった時には、

子どもからの言葉にできないサインを受け止め「あなたが大事」と伝えて行くしかありません。

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娘は、夜も昼も 泣き叫びが続く上の子に、母親として落ち着いて優しい言葉をかけている。

よくやっているなと感心する!

あっぱれ!

 

私は、同じ部屋で寝起きして、

授乳につられて起きる上の子の叫びを聞きながら、赤ちゃんを抱っこして見守るしかありませんでした。


お父さんも協力し、娘の「産後の体」と「気持ち」が追い込まれないようにサポートを続けたのです。

 

次第に上の子の母親執着が薄れ、いつもの笑顔が増えてくる日々が戻ってきました。

 

「お兄ちゃん」になるにはまだまだ時間がかかるのだろうけど、ひとまず穏やかなひとときが訪れています。

 

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〈大好きな働く車の絵本の中から・ショベルカーのページ〉 

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「赤ちゃんにおもちゃあげたの 」

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 f:id:yuzuka-tani:20180321182118j:image 「あし、ちょんちょんしたの」

 

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ヘルパーさんと幼稚園へ。この後ろ姿を見送った時の思いは忘れられません。