ゆずかの風

アロマセラピストになって感じること

シンガポールひとり歩き

一人でバスに乗り街へ出かけて見ました。
頼りはグーグルマップのみ。

携帯を握りしめて、いざ2階建てバスに乗車。

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2階座席は揺れますが、眺めがよくてワクワクしてきます。

街中はどこも整然としていて 景色がきれい!と思ったら、この国の電線は全て地中に埋め込まれているそうです。

f:id:yuzuka-tani:20180331163609j:image【きれいに見えるマリーナベイ】 f:id:yuzuka-tani:20180331163640j:image【赤いクルマはなんとと壁画!】


ハーブショップで試飲を勧めてくれるお兄さん。私はプレンドの種類を聞いています。
つたない問いにも丁寧な対応が嬉しい!

f:id:yuzuka-tani:20180331163002j:imagef:id:yuzuka-tani:20180331234024j:image f:id:yuzuka-tani:20180331163029j:image 

 

"世界のスタバ"でひとやすみ。

聞こえてくる言語も色々、肌の色も色々。
私は何者なんだろう?

そんな感覚が面白くてなんともストレスフリー。

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娘の予約してくれた日系美容室でカット。担当してくれた彼は沖縄生まれの日本人。

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シャンプーしながら、「すすぎ足りないところはありませんか?」と聞いてくれます。
「それを英語ではどういうの?」と聞いてみると、
「Are you ok?しか言い方がなくて、すごく雑だなと思ってしまうんですよ。それに希望のスタイルを表す表現が少なくて、これでいいのかなと思ってしまう」とのこと、来星1年のシャイな青年でした。

 

f:id:yuzuka-tani:20180331165500j:image【アロマオイルを扱っているショップ】

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建国50数年で東京23区と同じ国土面積というシンガポール

狭い土地ゆえに自家用車の所有制限を設け、代わりにバス・タクシーがとてもリーズナブルに利用できる政策、

医療や教育環境の整備に、各国から注目が集まるわけが見えて来たような気がしています。

シンガポール子育て事情

娘はシンガポールで〈マザーズアースコミュニティ〉という、自然派育児をしたいお母さんが学べる日本人のコミュニティを運営しています。

スタートから2年で、参加者は約150人になったと聞きました。

 

その仲間の皆さんが開いてくれた"出産祝いの会"に参加させてもらいました。f:id:yuzuka-tani:20180329072603j:image

昨年9月、このコミュニティの中で

"脳の発達"を切り口に、子育てについて私がお話をする機会をもらいました。その時受講してくださった方々とも、再会することができました。

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そしてご主人の仕事の都合で日本に帰任する方の送別会もあり、私からミツロウのリップクリームをプレゼント。新しい生活へのエールを贈りました。

 

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シンガポールでの子育てについて、皆さんに聞いてみました。
《嬉しいこと》
①子どもがぐずっていると、通りがかりの人が面白い顔をしたり、声をかけたりしてあやしてくれる。
②子連れの外出では、ベビーカーの移動やドアを開けるなど気軽に手助けをしてくれる。
③視線にも温かさを感じる。


《日本では?》
①スーパーや乗り物で子どもがぐずると、周りの視線が冷たく感じてなんとか泣きやませようと一人で必死になってしまう。
②いい母親のふりをしなければという思いに駆られる。

なぜこんなに違いが?
開放的な気候のせい?

 

【後日娘宅を訪ねてくださったYさんへハンドマッサージ】

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そういえば私も、日本にいるときには「余計なことかしら?」と声かけをためらっていた場面も多くあったように思います。

これからは遠慮せずに声をかけてみましょう。その方がママにとって断然嬉しいとがわかったのですから。

…      …       …      …      …      …      …    …

 出かけた先で親子が集う場所を見つけました。

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民間経営のプレイスペース。日本でいう子育て支援センターのような所。

思い切って入り、受付スタッフの方に聞いてみました。

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料金-2時間・25ドル(約¥2.000)

利用- 0.6才〜3才まで

冷房の効いたスペースは魅力ですが、気軽にとはいかない金額ですね。f:id:yuzuka-tani:20180328221655j:image 

 

シンガポールでは公園など外で楽しむ施設はあちこちあるそうですが、歩き出すまでの小さな内は、暑い気候ということもあり過ごせる場所を探して本当に困ったという話も聞きました。

 

日本では子育てサロンが整備され、場所には恵まれていますね。

普段の生活の中でも、ママたちが過ごしやすいようにもっと気軽に声かけできたらステキだなと感じました。

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上の子の赤ちゃんがえり

娘の出産から3週間、予想以上に赤ちゃんがえりが激しく訪れた上の子(2才10ヶ月)

試行錯誤を繰り返し、少しづつ穏やかな日常が戻って来ました。これまでの様子をつづります。

 

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産院から帰宅して2日目。

幼稚園から戻ると、授乳中のお母さんに抱きついて激しく泣き叫びました。

「お母さん抱っこして!」と、赤ちゃんを引きはがし自分が膝の上に乗ろうと大泣きします。

何が起こっているのかわからす、彼の中では大混乱の状態だったのだと思います。

 

「お父さんダメ!」「おばあちゃんはイヤ!」と、お母さん以外の誰をも受け付けなくなりました。

 


そして上の子はストレスからか、翌日には

嘔吐、発熱、下痢も始まりました。

 


昼も夜も 今まで聞いた事もない声で

泣きぐずり、叫び、ひたすらお母さんを求めます。

 

数日前まで自分ひとりのお母さんだったのに、

自分以外にも大事にされている存在がいると

敏感に感じているのでしょう。

 

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幼児の場合、ストレスは胃腸系に現れやすいと言われます。


繰り返しの嘔吐があり、発熱・腹痛を訴えることからもココロとカラダが密接に関係していると言われています。

 

このような状態になった時には、

子どもからの言葉にできないサインを受け止め「あなたが大事」と伝えて行くしかありません。

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娘は、夜も昼も 泣き叫びが続く上の子に、母親として落ち着いて優しい言葉をかけている。

よくやっているなと感心する!

あっぱれ!

 

私は、同じ部屋で寝起きして、

授乳につられて起きる上の子の叫びを聞きながら、赤ちゃんを抱っこして見守るしかありませんでした。


お父さんも協力し、娘の「産後の体」と「気持ち」が追い込まれないようにサポートを続けたのです。

 

次第に上の子の母親執着が薄れ、いつもの笑顔が増えてくる日々が戻ってきました。

 

「お兄ちゃん」になるにはまだまだ時間がかかるのだろうけど、ひとまず穏やかなひとときが訪れています。

 

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〈大好きな働く車の絵本の中から・ショベルカーのページ〉 

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「赤ちゃんにおもちゃあげたの 」

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 f:id:yuzuka-tani:20180321182118j:image 「あし、ちょんちょんしたの」

 

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ヘルパーさんと幼稚園へ。この後ろ姿を見送った時の思いは忘れられません。

シンガポール医療事情

孫  生後2週間目、小児科を受診。

担当Dr.はナンシー タン先生

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明るく陽気に診察室に招き入れてくれ、

手早く全身を診ながら、これまでの様子を聞き取ってくれます。

その間も、 サービス精神旺盛に

good baby so cute !と盛んに名前を呼んで話しかけてくれます。

 

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見晴らしの良い窓辺には植物がいっぱい。

「エアプランツ、私も好き!」というと

Hokkaido?     It't cold!

そんな寒い所で育つのか?と驚かれました。

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ここは株式会社が運営する大手の私立病院。アジア各地から人が集まるそうです。

各専門医が病院でテナントとして開業し、検査や入院の際には病院の施設を借りる。

病院側は設備と看護婦だけを提供するそうです。

 

費用も全額自己負担。娘も出産をオプションに付けて医療保険に入りカバーしたようです。

 

リバーサイドをランニングする人が多いのも

健康が「自己責任」と捉えられている国として頷けます。

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まるでホテルのような居ごこちの良さとサービスです。

 

建物全体に漂う良い香りが気になって

ポーターの方に尋ねてみました。

喋れないのに、知りたいことには必死です。f:id:yuzuka-tani:20180318204528j:image

香りとは縁遠い風ぼうの方でしたが、担当部署にcallして教えてくれました。

エアコンから館内に漂わせているのは

 

lavender & ylanylan  でした🎶

 

保育園でアロマ講座

長い間保育関係のしごとに携わって来た私。

アロマの資格を取得した時、
「いつか保育園でお役に立てたら!」と思い続けていた願いが かないました。

 

お声かけいただいたのは札幌市内の某保育園。

 夕刻お迎えに来たママ達と職員の皆さんにほんのひと時でもリラックスしてもらえるように準備を進めました。

 

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まずは温かいお湯に手を浸してハンドバスの体験です。

 

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オレンジの香りに思わず笑みがこぼれます。

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重曹主体のクリームクレンザー、安心安全な材料を合わせて混ぜる混ぜる…

 

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保育士の皆さんも加わり賑やかに楽しい集い…

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香りづけの"和種はっか"でやる気アップのいい香り!

抗菌・消臭の効果も加わり、水回りのお掃除を快適にしてくれることと思います。どうぞ使ってみて下さいね!

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この度は迎えてくださった園長先生はじめ保育士の方々の笑顔に心が和みました。

そして見知らぬ私にも「こんにちは!」と次々声をかけてくれる子どもたちの瞳に胸がいっぱいになりました!

 

 穏やかな雰囲気の素敵な保育園、お招きいただき本当にありがとうございました。2018.2.23

 

女性の活躍にエールのトリートメント

今年50代最後の年を迎えています。

先日サロンを訪れてくれた同級生、

ずっと仕事を続けてきた彼女は責任ある立場になり重責を担っています。

仕事の合間を縫ってサロンを訪れ、

初めてのオイルトリートメントを受けてくれた彼女の感想をご紹介します。

 

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ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

日々の仕事の忙しさから自分を癒したく、また手指の浮腫みも気になっての訪問でした。

玄関の扉を開けると 一瞬で癒しの空間に包まれました。


観葉植物と間接照明・アロマの香り・静かに流れる音楽♪ 

 

青森ヒバの香りのフットバスが、緊張気味の気持ちを和らげてくれました。

 

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施術は脚からスタート。

淳子さんの細い手指からは想像もつかなかった、ふんわりした柔らかな感触が皮膚を包みました。

  片あし・片うで・ひとつひとつ整えながらタオルの中に収めてくれるていねいさ。

大切に扱われている身体、

皮膚から優しさが伝わるほど、心も身体も気持ちの良いひとときでした。

 夜はぐっすり安眠でき、

翌朝は手指のむくみもなく改善した身体に驚きです。(50代R.M様)
ー  ー  ー  ー   ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー  

 

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退職か、再雇用の道を選ぶか‥

活躍してきたスペシャリストの女性ならではの決断が迫られる時 

 

仕事を続けながらの子育てを経て、今は孫の成長を見守っている彼女。

 

「年老いていく親」という現実にも子どもとしての役割が求められる。

 

 女性の一生のステージは実に多彩‥

 

話をするうちに私自身も気持ちが整理され、前向きな思考になっていく。

 

どの道を選ぼうとも「これからの自分を大切に」とエールを送りたい。 

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月桃の花と体操と

この花、わかりますか?

ちょっと淋しい姿ですが、沖縄に自生する南方系のハーブ、月桃です。赤ワインの数十倍のポリフェノールを含み沖縄の長寿に貢献していると聞きます

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雪深く、寒さ厳しい1月の札幌で沖縄の花?

 

そうなんです、訪ねたのは北大植物園温室です

 

月桃は思っていたより背丈が高く 葉が大きく この温室のモノはかなりの古株

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高価な精油にもなっているこの花

アロマセラピストを名乗ると、職員の方が葉をちぎって手渡してくれました

切り口をクシュっと折ると香ります〜

 

ほかにも…

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大株のアロエに花が

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『いたっ! 』ナイフのような硬く鋭いトゲを持つサボテンも

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食虫植物ウツボカズラも!

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植物はその場所に根を下ろすと一歩も動くのとができない。我が身を守り子孫を残すため環境に適応した進化を遂げていく

 

人間はどうだろう?

 

 ヒトは大地を駆け回っていた縄文の頃から、その生活の仕方に見合ったからだの働きを持って適応してきたという

 

現代人の体は古代人と同じでありながら、生活の仕方は全く変わってしまった

 

 このギャップが色々な病気 不都合を招く

 

動くべき体で 動かない生活‥

 

このギャップを埋めることこそ

これからのカラダ作り

 

 

暮れから始めた『田中式健康体操』

指導者は保育科時代を共に過ごした同級生

スポーツ万能ゆえに故障した時、この体操に出会い、同世代に広めて行く道を選んだという

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 これからの私たちの年代に必要なカラダの動きを、筋肉や骨のメカニズムと共に教えてくれる

 

そして私…

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セラピストとしてカラダのメカニズムは分かっていても、思うように動かない体

 

使っていなかった筋肉が悲鳴をあげる

 

終われば心地よい汗と疲労感、クリアで前向きになっていく思考…

 

好きなことを続けるためにずっと動けるカラダでいたいから

【動く】を今年のテーマに舵を取ります。